数あるMVNOの中でもワタクシが好きなLINE MOBILE。
好きな理由は能年玲奈あらためのんちゃんが好きなわけでも、社長さんがかわいくてタイプだからというわけでもなく。
LINEやFacebookなどのSNSのパケット消費がゼロになる、コミュニケーションプランがワタクシの使い方にマッチするんですよね。
あ、のんちゃんも社長さんも好きです!(笑)
LINE MOBILEについておさらい
もともとLINE MOBILEって、ドコモのみのMVNOだったのですよね。
それが2018年の7月6日からSoftbankの回線も選べるようになり、マルチキャリアMVNOとしてがんばっております。
料金プランは大きな柱が3本。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
です。
それぞれについて、見てみましょうか。
LINEフリープラン
LINEアプリの通話・トークのデータ消費ゼロのプランです。
LINEアプリを除いた、月間データ容量は1GB。
月額料金は下表の通り。
SIMの種類 | 金額(円) |
データSIM | 500 |
データSIM(SMS付き) | 620 |
音声通話SIM | 1,200 |
あと、10分電話かけ放題のオプションが月額880円。
ってことは、ある程度使える電話を月額2,080円で持てるということですね。
これで十分!って人は多いのではないでしょうか。
ワタクシも、実はこれで事足りてしまうのかもしれない。
LINEはよく使いますがそのパケットがかからないのなら、ねえ。
とはいえLINEで消費するパケットってそんなにでかくないとは思うんですよ。
まあ、データフリーって心の平穏を保つ効果もあるってことで(笑)
コミュニケーションフリープラン
LINE、Twitter、Facebook、Instagramのパケット消費がゼロのプラン。
主要SNSがデータフリーというのはありがたいですね。
Chatworkもフリーになるともっと嬉しいのにな(笑)
LINEフリープランではSMSなしのSIMが選べましたが、コミュニケーションフリープランではSMS付きのデータSIMと、音声通話SIMの2種類です。
月額料金は下表の通り。
容量 | データSIM(SMS付き)(円) | 音声通話SIM(円) |
3GB | 1,110 | 1,690 |
5GB | 1,640 | 2,220 |
7GB | 2,300 | 2,880 |
10GB | 2,640 | 3,220 |
ワタクシが使ってるのは音声通話SIMで3GBのプラン。
これに月額880円の10分電話かけ放題のオプションをつけています。
ギガバイトあたりの単価を考えるとこのプラン、なかなかいいなあと思いまして。
しかしこの記事を書くまで。電話かけ放題のオプションを5分間と勘違いしておりました(笑)
客先との電話、毎回5分超えるからどうしようかと思っていたんですよ。
なんだか得した気分(笑)
MUSIC+プラン
コミュニケーションフリープランにLINE MUSICがセットになったもの。
ワタクシはApple Musicの家族プランとAmazon Musicのunlimitedに入っているので要らないかな〜、とは思いますが。
音楽大好きな学生さんたちには相当の腫瘍がありそうな気がしています。
容量 | データSIM(SMS付き)(円) | 音声通話SIM(円) |
3GB | 1,810 | 2,390 |
5GB | 2,140 | 2,720 |
7GB | 2,700 | 3,280 |
10GB | 2,940 | 3,520 |
コミュニケーションフリープランの差額を考えると、案外いいプランなのかも。
ワタクシは先述の理由によりこのプランは使わないと思いますが。
肝心の速度は?
本題の、速度をみていってみましょう。
ドコモSIMを返却前にあらかじめ速度計測をしておきました。
場所はワタクシの作業場にて。
作業場は福岡の田舎なので繁華街での速度計測の方がわかりやすかったのかもしれませんが・・・・・・・・。
アプリはお馴染み、Speedtestを用いました。
計測時期が違うため、厳密な比較は出来ないですね。
計測時は10回の平均値をとっております。
実際は25回くらいやったほうが統計学上よろしいらしい・・・・・・。
まあ、傾向はわかると思いますので参考になさってください!!
まずはLINE MOBILEのドコモSIM。
傾向を見るための参考に、Xperia XZ1のSoftbank回線でも同時にテストを行いました。
Ping(ms) | ダウンロード(Mbps) | アップロード(Mbps) | |
LINE MOBILE(docomo) | 80.8 | 2.238 | 14.093 |
Softbank(参考) | 484.9 | 74.565 | 1.869 |
ドコモSIM、ダウンロードが圧倒的に遅い!
使っててストレスたまるなあと思っていましたが、これが原因か。
参考のSoftbank回線、Pingの値がおかしな事になっていますが傾向はつかめるかと。
続きまして、LINE MOBILEのSoftbankSIM。
Ping(ms) | ダウンロード(Mbps) | アップロード(Mbps) | |
LINE MOBILE(Softbank) | 45.3 | 65.765 | 29.675 |
Softbank(参考) | 44.8 | 70.039 | 5.174 |
これ、快適です(笑)
速いな、と体感出来るのですがテストの結果からも裏付け取れますね。
MVNOなのに、本家からのリミッターがかけられていないのでしょうか。
ダウンロード速度、参考のSoftbank回線とさほど変わりません。
おもしろいのはアップロード速度。
参考のSoftbank回線が、鬼のように遅いのですよね。
上のドコモSIMで比較したときもそうでした。
それに対しLINE MOBILEのSoftbankSIMはものすごく速い!!
変わった現象ですよねえ。
結果
LINE MOBILEのSoftbankSIMは速かった!!
今のところ、ストレスなく使っています。
しかし。
回線速度って、いろんな要因で変わるものでしょうから。
手放しで喜ぶわけには行きません。
今は速いけれど、そのうち遅くなる!ということもあり得るわけで。
LINE MOBILEは格安スマホ最速チャレンジなんてものもやっています。
このチャレンジ期間が終わったら一気に遅くなったり、しないだろうか・・・・・・。